定峰峠から白石峠に向かいます。
少し登りが急になって、ゼーハーしながら白石峠まで登りました。白石峠にいたローディーさんたちから、「こんなので、定峰峠から登ってきたの?すっげー!」とお声がけいただきました。ほめられた!照れますな。
都幾川方面に下ってしまいたい気持ちを抑えて、さらにひと登り。
林道権現堂線「奥武蔵グリーンライン」には、西武秩父線側の谷から越生に向かう峠道がいくつもあるということです。相当昔、越生は繁栄していたのでしょうね。となると、できるだけ峠は、尾根の低いところにできるので、アップダウンが続くことに。。。
大野峠に到着です。
そして雰囲気のよい道を進みますと、刈場坂峠に到着!
天気最高。来た甲斐がありました!
刈場坂峠からは、アップダウンでも下り基調。でも、路肩がくずれているところがあり、ヒヤッとしました。注意が必要です。
「檥峠」、、、読めない。。。「ぶな峠」と読むのだそうで。下りは多いのですが、すぐまた登り返し。。。白石峠までの負荷が効いてきました。。。足にバテを感じます。
「飯盛峠」を過ぎていきますと、関八州見晴台入り口とあります。これまで林間でさほど開けた眺望はありませんでした。歩いて登るといい景色何だろうな、、、と思って下っていきますと、
途端に視界が開けました!富士山まで見えます。
そして、顔振峠に到着。「かあぶり」と読むのですね。義経が奥州に向かう際に何度も振り返った等々諸説あるようですが、確かに振り返ってみたくなる景色。ハイカーも多いところです。バテてきまして、茶屋もあるので、休憩しようかとも思いましたが、、、ちょっと人が多いので通過します。
さらに高度を下げますと、気温が上がってきました。
斜面に立つ阿寺の集落を通過。
最後の一登り頑張りまして、ヘロヘロです。。。
越生側の林道笹郷線に入り、今回はここで「奥武蔵グリーンライン」から離脱します。
清流沿いに下っていきますと、黒山三滝入り口に。滝を見てみたいとは思いますが気、、、少し登りみたいだし、結構観光客いるし、黒山鉱泉も入れないみたい?だし、なんやかんや理由をつけて、今回は通過。
さらに下っていきますと、うっそうとした森は梅林。梅の季節にまた来てみたい。
そして、「ニューサンピアおごせ」の「梅の湯」で〆の一風呂いただきます。
PH10.8の強アルカリ性で乳白色。ソーシャルディスタンスを確保しつつ、いただきます。本当にヌルヌルすべすべの泉質です。個人的にこの辺ではあまり温泉成分が期待できないイメージがありましたが、覆されました。
アップダウンでかいた汗を流しまして、越生駅から東武越生線に輪行して帰ります。着いてすぐの電車に乗ってしまい、写真とれず。坂戸駅で乗ってきた列車が越生に戻るところをバックショット。
個人的には過去2回ほど延期していましたが、今回は気象条件が、これ以上ないタイミングでした。
このルートはいろいろなバリエーションが作れそう。西武秩父線の正丸駅からですとと刈場坂峠にアクセスよく、更に良いとこどりで「下り基調」のアップダウンを楽しめそうですね。以下のStravaのマップでは、濃い赤ほど登り勾配が急なことを表しています。
「奥武蔵グリーンライン」が埼玉のサイクリストの聖地として、人気な理由がよくわかりました。憧れの刈場坂峠に行けて大満足!
↓こちらもどうぞよろしくお願いいたします。