今回は、広大な水元公園を巡った後、「新金線」に沿って金町から新小岩に向かいます。
前日に荒川を下り、江戸川を市川駅まで走ったのですが、翌日もかなり良い天気。でも、家族はどこにも行かないというので、、、
じゃ、おとーさんは一人でちょっとだけ昨日の続きを遊んできますよ。とあいなりました。
柴又の寅さん記念館の横を通り、矢切の渡しを眺めつつ、上流へ前日の続きを。
土地勘があまりなかったですが、市川から松戸って思ったより、すごく近いですね。
葛飾橋を過ぎて、左に水元公園へ入ります。次に江戸川に来るときは松戸駅に輪行しよう。
もともとは古利根川の河跡で、本当に広大。もう藤の花も咲いています。
桜土手を進みます。ここが古利根川の旧堤防だったんですね。ソメイヨシノの時期は過ぎてしまいましたが、見ごろはすごかったんでしょうね。
葛三橋が水元公園の端っこですね。折り返して水元公園の中をポタポタ。
本当に広くて、むしろ園内は自転車必須ですね。新緑が気持ちよいです。
さて、ポカポカ陽気でのんびりポタリングし、新緑を味わったところで、水元公園から金町駅に向かいます。
さて、ここから「新金線」に沿ってまいりたいと思います。
ちなみに「新金線」は総武本線の支線で貨物線です。歴史も結構古いですが、通る貨物列車は少なくなりました。この日も日曜日の昼間ですから走る列車を見ることはできませんが、自分が乗ったつもりで!!
JRと京成金町線の間を進みます。常磐線から左に分かれていきます。最初は線路に沿った道がないので、できるだけ線路に近い路地を進みます。踏切があれば渡ってみたり。うろうろ。
水戸街道の大きな踏切です。この踏切は信号が優先とのこと。貨物列車が来るときはどのように連動するのか、、、興味あり。複線化前提で作られているので、線路用地も広いですね。
線路沿いに沿えるところは、沿いつつ、踏みきりがあれば引き続き行ったり来たり、
「怪無池」という池がありました。雨ごいの儀式がなされたとか。すぐ横は中川ですから、ちょっと不思議な池だな。。。。名前の通り、本当に怪しく無いの?
新金線は京成電鉄をくぐります。高砂橋から、京成鉄道側を振り返り。
高砂橋から新中川の堤防を進みます。ここは中川が新中川と分かれるところですね。
さらに線路沿いを進みまして、新中川の堤防に階段を上がってみますと、
新金線が新中川を渡っていくのです。スカイツリーも見えるし。味のある鉄橋です。ここを貨物列車が走っていくの思い浮かべると、、、良いな。
こんなところにも複線を想定した作りが見られますね。新小岩駅が近くなって総武本線に合流します。
DE10がお休みしていました。JR貨物の新小岩信号場駅というのがあるのですね。
よく総武線に乗ると見かけますが、本日もホキ達がお休みしていました。新小岩駅に到着です。
新金線は旅客化の議論がありますが、せっかくのインフラですもの。貨物線だけではもったいないですよね。地域にとってさらに有効活用できるといいですね。
水元公園で新緑のいい空気と、新金線沿いで鉄分を補給!個人的には贅沢なポタができました。今回新金線を辿ったので、いずれその先、越中島貨物線も行ってみようと思いました。
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