今回は尾久駅へ輪行し、都電荒川線に少し沿ってから、荒川サイクリングロードを河口へ向かいます。
尾久と言えば車両センター。定期運用を外れた185系が並んでいました。長野への最後の旅を待っているのでしょうか。。。と眺めていたら、651系がやってきました。慌てたからレンズに指が入っちゃいました。
尾久はかつて寝台列車をはじめ一大鉄道基地で留置されている車両を眺めるのが楽しみでしたが、最近は面白みはなくなってしまいました。それでも、尾久駅前の駐輪場の上には、北斗星?らしきオブジェが。往時がしのばれます。
少々上野方に線路沿いを戻ってみますと、最新の事業用車両E493系が遠くに見えます。この登場により、JR東日本の電気機関車も数を減らしていくことになりますね。
荒川に向かう前に、まず都電荒川線に沿って王子に向かいます。
荒川車庫前広場はコロナ禍で閉鎖中。柵越しに古い都電の車両を眺めます。専用軌道の多い荒川線は廃止を免れましたが、もう少し都心部にも都電が残っていれば、いまごろはLRTとしてバリアフリーで環境にやさしい交通機関として脚光を浴びていたのではないかと。。。
荒川線の車庫への引き込み線を渡って、
沿線を王子駅に向かって進みます。おっと、銀色のBD-1に抜かされました。
こんもりと緑の飛鳥山が見えてきます。荒川線は飛鳥山にそって右にカーブ。上は東北・上越新幹線。
王子駅に到着しました。ここから石神井川をかすめつつ、江北橋に。
ちなみに石神井川は先日行きましたので、このルートとも、ログがつながりました。
荒川サイクリングロードを南下します。新東名を軽自動車で走るようなもの。ロードバイクの皆様方に、どんどん追い抜かれつつも河口を目指します。
天気も良いし、道幅も広くて快適ですね。
様々な鉄道路線の橋梁がかかっているのも楽しいですね。
荒川ロックゲートで、改めて荒川の歴史を学びます。江戸の昔から利水と治水の工夫が連綿と続いていますね。荒川水系エリアはあまり馴染みがないので、いろいろ巡ってみたくなりました。
ここまで来ると、ほぼ河口。右岸を進むと、新砂船着き場で行き止まりです。河口から0kポストがあるので、ここが正式な河口地点なんでしょうね。
少し戻って清砂大橋を渡り、反対側へ。さらに南下します。
今日は遠くに富士山も見えます。
葛西臨海公園に到着しました!
去年の7月に荒川サイクリングロードを赤羽から熊谷まで走りました。前回日和った区間を走りましたので、河口から熊谷までログがつながりました!!
初めて走った荒川サイクリングロード下流域でしたが、広々として走りやすいですね。サイクリストに人気の理由がよくわかりました。荒川水系上流部のサイクリングスポットもまた巡りたいと思います。
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